無酸素運動によるダイエット効果

ダイエットには、無酸素運動よりも有酸素運動が向いていると言われています。

でも、無酸素運動によるダイエット効果は、スタイルを引き締めるのにとっても効果的なんです!

筋肉には2種類ある

人間の筋肉には、大きく分けると2種類あります。

力が強く、疲労しやすい、無酸素運動で動く速筋繊維と、力は弱いけどスタミナがある、酸素をで脂肪を燃やして動く、遅金繊維、この2つです。

 

速筋繊維は、筋繊維が発達しやすいのに対し、遅筋繊維は、なかなか発達してくれません。

だから、部分痩せを狙うには、「速筋繊維を無酸素運動で鍛える」のが重要なのです!

 

ダイエットするうえで、たるんだ部分を引き締める「部分やせ」は、みなさん是非ともやりたいですよね!

ぷよぷよの二の腕や、隙間のない太もも、たるんだお腹まわりやヒップまわりなどなど・・・

 

これらは、ただ脂肪がついていることだけが、プヨプヨの原因ではありません!

速筋繊維の量が不足しているのです!

 

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 速筋繊維は刺激を入れると、以前よりも強く発達してくれます。

その結果、プルプルだった場所も、引き締まって部分痩せのダイエット効果が出ます!

遅筋繊維はなかなか発達しない筋肉なので、刺激の少ない有酸素運動だけでは引き締め効果は少ないのです!

自転車ダイエットでは、ウォーキングやジョギングよりも簡単に刺激の強い無酸素運動を行うことができます。

走り始めや坂道、立ちこぎなどすれば、自然と無酸素運動になっているし、時速20kくらいで漕いでいるだけでも、自然と有酸素運動と無酸素運動を同時に行うことができます!

 

効果的な無酸素運動の取り入れかた

脚を引き締めて部分痩せしたければ、少しツライくらいのペースで無酸素運動を取り入れてみてください。

二の腕や体全身を引き締めたいときには、立ちこぎを行って、無酸素運動を全身に入れてみてください。

 

自転車ダイエットで無酸素運動を効果的に行うポイントは、15秒~30秒くらいちょっときつめの運動をやったら、ペースを落とし、疲れが抜けたらまた15秒~30秒くらい行う。

これを1回のサイクリングの中に、3回くらいまぜて行うことです。

 

無酸素運動は、長い時間行う必要はありません。

ちょっと筋肉がきつい!;

と感じるくらいで短時間行い、それを3回くりかえせば、速筋繊維にまんべんなく刺激を入れることができます。

 

3回以上行う理由は、無酸素運動で使える筋肉は、1回あたり約3分の1くらいが限界だからです。

だから、1回で無酸素運動をやめてしまうと、効果が3分の1になってしまいます。

 

しっかり部分痩せのダイエット効果を目指すなら、3回を1セットとして無酸素運動を行うようにしましょう!

 

太くなるのが心配な方へ

少しキツイくらいの運動を行えば、無酸素運動によって、速筋繊維が鍛えられて引き締まりますが、アスリートのように太くするのは、すごくハードなトレーニングが必要です!

 

しかも、女性は、男性よりも筋肉が付きにくいです!!

なので、一般の女性が少々の無酸素運動を行っても筋肉が太くなる心配はありません。

 

ただ、自転車ダイエットを、ずっとキツイペースでハァハァいいながら頑張っておこなったりすると、無酸素運動の強さが増えて、筋肉が太くなる可能性があります。

ダイエットの為の無酸素運動は、少しの時間を3回1セット、これを守るように行いましょう!