自転車ダイエットでは、下半身は細くなりそうでも、お腹周りには効かないようなイメージありませんか?
実はそんなことはありません。
自転車ダイエットでバッチリお腹を引き締める方法をご紹介します!
まず大前提として、自転車に乗るだけでも実は全身運動になっているので、お腹周りを引き締める効果は最初からあります!
自転車をこぐためには、下半身だけでなく、全身に力を入れないとパドルをこぐことが出来ない為、お腹や上半身にも筋肉トレーニングの効果があります。
さらに、時間の長い有酸素運動を行えるので、体中の隅々の脂肪を燃焼することが出来るので、二重の効果でお腹周りも自然と引き締まるというわけです!
でもです・・・!
実際に上半身と比べると、腿やふくらはぎなど、下半身のほうが効果が大きいのも事実です。
では上半身やお腹周りへ、さらに効果的に自転車でダイエットする方法を具体的に見いきましょう!!
方法その1 立ちこぎを混ぜて漕ぐ
自転車ダイエットは、のり方や負荷の掛け方などで、効果を調整することが出来ます。
立ちこぎをすると、上半身の筋肉をかなり使います。
お腹にも力が入るので、お腹周りの引き締め効果がさらにUPするというわけです!
坂道で立こぎしたり、ギアをハイスピード(重たい設定)にして立ちこぎしたりするとさらに効果がUPします。
立こぎするときに、下っ腹から腹筋にかけて意識して力を入れるとさらに効果的です。
普通にこぐだけでなく、5分おきとか、10分おきとか、約15秒~30秒くらいの立ちこぎを、3回以上まぜて走りましょう!
放送その2 自転車に乗る前に腹筋を3セット行ってから乗る
今度は、もっと本気度の高い方法をご紹介します!
筋肉には、無酸素運動を行う為のエネルギー源が蓄えられています。
このエネルギーは、動きが早くて負荷の強い無酸素運動のときに利用されます。
このエネルギーは、短時間でなくってしまい、補充するまでには休息と時間が必要です。
無酸素運動を最初に行うことで、筋肉は運動する為のエネルギーがなくなってしまい、トレーニングで疲労している状態になります。
そこで自転車運動をすれば、筋肉がへばっている状態で、酸素で脂肪をガンガン燃やしてエネルギーを作り出さないといけなくなります。
この状態は、お腹周りにはかな~りキツイ脂肪燃焼と筋肉トレーニングのダブル効果がある状態になるわけです。
なので、最初に腹筋を3セットしてから自転車をこげば、お腹周りはかなりハードなダイエットトレーニングを強制的にさせられてしまうということなんです!!
ちなみになぜ腹筋を3セット行うかというと、筋肉は金繊維を保護する為に、1度の運動ではおよそ3分の1しか筋力を使用することが出来ないからです。
その為、ちょっとキツイ・・・!!
というくらいの回数で、腹筋を3セット行ってから自転車ダイエットを行えば、お腹周りを効果的に引き締められるのです♪
腹筋の回数は、普段運動をしていない人なら1セットあたり5回~10回くらいでいいと思います。
下っ腹を意識して、お腹の力で体を起こすように行ってください。
自転車に乗る時間は、30分以上を目安に行ってください。
30分で、約200kcalを消費できます。
ちなみに脂肪1kgは約7.000kcalです。
もちろん長い時間行えば行うほど、エネルギーの消費は増えてより痩せやすくなります。
毎日の自転車運動と腹筋への刺激があれば、直接のカロリー消費効果とお腹へのトレーニング効果でバッチリ効果が出るはずです!
もちろん、方法1と方法2を両方行えば、一番効果的です。
是非、効果的に自転車ダイエットを行ってお腹周りを引き締めてくださいね☆