ダイエットで成功するカギは基礎代謝を上げることです。
では、どうすれば基礎代謝を上げて、普段からカロリーが消費されやすい体に出来るのでしょうか?
筋肉に刺激を入れて、省エネモードを解除する
人間の体は、動物本来の、自然界で生き抜いていくための機能として、カロリーの消費を少なく抑えるように出来ています。
その為、食べ物がなくて食べることができなくても、脂肪など体内のエネルギーを「省エネモード」のように少しづつ利用することで、餓死しないのです。
でも、物が豊富にあふれる現代社会では、別にこの「省エネモード」は必要ありませんよね!;
そうなんです。
「省エネモード = 基礎代謝が低い = 太りやすい」
ということになります。
では、どうすればこの省エネモードを解除できるのか!?
実は簡単で、「ある程度の不可がある運動を継続的に行う」ことで、このモードは解除出来て、基礎代謝が上がります♪
運動の強さの目安は、10分くらい行ったあとに、「少し疲れたな」と感じる強さです。
ちょうど「ふぅ~~っ」と息を吹くくらいの、心地よい疲労感です。
ハァハァ息が上がってしまうほどの強さは必要ないので、心地よい疲れを感じるスピードで自転車をこぐのがお勧めです。
毎日継続的に行うことで、車でいえば、「エコドライブモード」から、「スポーツドライブモード」のように、普段からカロリーをどんどん燃焼できるように、基礎代謝を上げましょう!!
筋肉の量を増やして、基礎代謝を上げる
脂肪は、カロリーを燃やして熱を作り出すことができませんが、筋肉はカロリーを燃やして熱を作り出すことができます!
筋肉の量が増えれば、何もしなくても筋肉でカロリーが燃焼されていくので、基礎代謝が上がります!
では、筋肉量を増やすには、どのようなトレーニングが効果的なのでしょう?
脂肪を燃やす有酸素運動ではなく、運動負荷の高い無酸素運動をすることで、筋肉は発達します。
有酸素運動は、力が弱く、酸素を利用して長時間行える運動ですが、無酸素運動は、筋肉の中のエネルギーを直接燃やして行う、力の強い運動です。
無酸素運動を、効果的に行うには、10回で疲れてしまうくらいの運動を3セット行うと効果的です。
腹筋、やスクワットなどの筋力トレーニングを、10回3セット行うのです。
そうすることで、筋肉が発達して、脂肪が減り、体のラインも引き締まり、健康的なダイエット効果があります!
ちなみに、自転車ダイエットでは、自転車をこぐときにある程度の運動強度があるので、負荷は低めですが、無酸素運動も同時に行えています。
意識的に足の筋肉を引き締めたいときには、自転車をこぐスピードを上げたり、立ちこぎをするなどして、無酸素運動の効果を上げることが出来ます。
その場合、30秒を3回に分けて、間をあけて刺激を入れるように行うと、無理なくトレーニングできます。
質の良い睡眠を十分にとって、成長ホルモンを出す
成長ホルモンは、日中の紫外線で傷んだ肌の修復や、運動で傷が入った筋肉の修復などしてくれます。
壊れてしまった細胞を修復と疲労を回復をしてくれるだけでなく、エレルギーの消費を増やしてくれるので、ダイエットには欠かせないホルモンです!
この成長ホルモンは、運動による刺激で分泌されるほか、夜10時~午前2時の間にぐっすりと眠ることで、たくさん分泌されます。
なので、夜10時~午前2時の間に熟睡するだけで、基礎代謝が上がってダイエットにつながるのです!!
寝るだけで痩せるなんて、夢のような話ですよね!♪
夜10時に熟睡することは、現実的に難しい話なので、遅くとも、夜12時までにはぐっすり眠りたいものです。
熟睡する為には、緊張感をといてリラックスすることで副交感神経を優位にすることが大事です。
また、胃腸の中に食事が残っていてもぐっすり眠れません。
夜ごはんは、眠る3時間前までには食べて、ぬるめのお風呂にゆっくり入りリラックスして、湯上りにストレッチをしてさらにリラックスする。
そうゆれば、体は休息モードになっているので、ぐっすりと眠れます。